・20〜30年前の杉材キャンバス です。 |
・タックスを一つずつ丁寧に抜い ていきます。 |
・タックスが錆びて穴が黒くなっ ていますが、木枠には問題あり ません。 |
・途中で作品が剥がれないよう、角は最後に抜きます。 | |||
・作品に気をつけながら、最後の タックスを抜いていきます。 |
・全て抜き終わりました。 | ・作品が傷つかないよう、丁寧 にはがします。 |
・木枠を拭き、張る行程に移ります。 | |||
・F100号サイズにカットした画布 | ・まずは画布の耳を切ります。 | ・木枠にあて、上下左右の長さ をあわせます。 |
・四方の長さを調整しながら軽く折り目をつけていきます。 | |||
・四隅の長さも合わせます。 | ・各辺の中心から打ち込んでい きます。 |
・専用の器具を使い、たるまな いようきつく引っ張りながらタッ クスを打っていきます。 |
・各辺の中心部分にタックスが入りました。 | |||
・この時点ではまだたるみがあり ます。 |
・辺の中心から左右にタックスを 打っていきます。 |
・ここもたるまないようきつく引っ 張りながらの作業になります。 |
・四隅を残して、各辺に打ち込みました。 | |||
・角の部分に折り目をつけます。 | ・折り目をつけた部分を裏側へ綺 麗に折り込み、 |
・タックスを打ち込んでいきま す。 |
・四隅全てに打ち込みました。 | |||
・張り替えの完了です。 | ・最後にタオルで拭き、枠に合わ せて綺麗に折り目をつけます。 |
・たるみもありません。 | ・画布に対して木枠が弓なりに反っています。キャンバスにたるみは厳禁なので、このぐらいの反りが必要とされています。 | |||
●画布張り替え時における注意点● ・作品には細心の注意を払い、作業は2人以上で行いますが、木枠からはがす際キャンバスの角や辺などの部分の絵具が剥離する場合があります。 ・特に絵具を厚塗りしている作品は、保存状態にもよりますが、画面に亀裂が入ることもあります。 以上の点をご留意頂いたうえで、お問い合わせ下さい。 |